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2006年1月20日 (金)

「謝罪と恨霊への祈り」50時間の座り込みの日程変更・短縮について

人権図書館・広島青丘文庫  滝 尾 英 二

2006年1月19日(木曜日)深夜

 『2006年1月24日(火)午前9時から、1月26日(木)午前11時まで、「小鹿島更生園・台湾楽生院ハンセン病被害者」に対する政府の【救済策】乃至【『補償法』見直し厚生労働委員会の審議】が通常国会で行なわれる時期に向けて、衆議院第二議員会館前の路上で、「謝罪と恨霊への祈り」50時間の座り込みの集いを行ないます。』と昨年来、予告してきました。

 ところが、1月19日(木曜日)の早朝以来、国会議員からの連絡、またNHK、『朝日新聞』などの報道により、「日本の植民地統治下の時代に、韓国や台湾など国外のハンセン病療養所に入所させられていた人たちに対する補償問題で、与党は補償額を国内入所者の水準に合わせて1人800万円とするハンセン病補償法の改正案を20日からの通常国会に提出する方針を決めた。すでに民主党とも調整を始めており、他の野党にも呼びかけて、超党派の議員立法で早期成立を目指す。改正案によると、対象となるのは、戦争中、韓国、台湾のほか、パラオ、サイパンなど南洋諸島の国・地域にあった療養所施設に入所していた人たち。」(『朝日新聞より』)である。また、補償申請後に死亡した者も、改正案では規定により補償金を支給されることになっている。

 このことは、「小鹿島更生園・台湾楽生院ハンセン病被害者」に対する取り組みの前進として評価できる。しかし、日本占領地域のハンセン病被害者の補償はもりこまれておらず、また、国外ハンセン病療養所入所者の名誉回復や、死没者に対する追悼の意を表するために必要な措置等についての扱いなど、問題も見当たりして、手放しには喜べないところも見受けられるが、こうしたことを受けて、「謝罪と恨霊への祈り」50時間の座り込みは、25時間短縮することとした。

 第二衆議院議員会館前の「座り込み」開始は、従来通りに1月24日(火曜日)午前9時から始め、翌25日(水曜日)10時までとし、座り込み解除する。その後に、座り込みに参加した方たちなどからの意見を集約し、午前10時の時点で集まった人たちで、今次提出される「改正案」を討議・論議して「要望書」を取り纏め、それを各政党責任者や厚生労働大臣に手渡したい。また、その際に国会という立法府で「旧・植民地、日本占領地域におけるハンセン病政策の被害実態調査」の実施を要望したいと考えている。 

皆さまのご協力とご支援を要請いたします。


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