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2006年1月 8日 (日)

1月22日~26日までの東京での滝尾の行動の諸連絡です

 滝尾英二より、徳田靖之さん(弁護士)にメールしました。

 1月22日(日曜日)のシンポには、滝尾も傍聴します。その後、午後6時から、関係者と23日の「国会議員室」回りや、座り込みに必要なものの準備の相談をします。1月23日の国会議員会館での国会議員回りには、共に依頼を兼ねて、「挨拶」に回ります。

 宿泊は、22日(日)と23日(月)の「座り込み」の前日、前々日は、「神田ステーション・ホテル」で宿泊します。ホテルの電話番号=03-3256-3221(代)、です。また、FAX=03-3256-4862です。

 滝尾の「携帯番号=090-6435-8135」です。よろしくお願いいたします。

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(参考資料)

 徳田靖之様へ

 1月21日(土曜日)の20:18に、広島バスセンターを発ち、東京八重洲南口へ7:30頃到着します。1月24~26日の衆議院第二議員会館前の路上で「謝罪と恨霊への祈り」の座り込み(「小鹿島更生園の写真等の「パネル」展示を同時に)を行いますので、前日に各党の責任者、及び「連絡・準備議員室」の依頼を兼ねて、小鹿島での現状の諸要望を伝えると共に、「謝罪と恨霊への祈り」の座り込みに、国会議員とその秘書たちに参加するよう責任者の何人かと、議員室を回ります。その日は、1月23日(月曜日)です。

 そして、1月24日(火)午前9時から、深夜も2夜を含めて、26日(木)11:00まで座り込み、その後、昼食会を共にしながら、総括会を行ない、その後、各関係機関・各政党責任者・国会議員などへの「要望書」を、午後2時頃には持参します。

「ハンセン病小鹿島更生園台湾楽生院補償請求弁護団では、韓国・台湾からハンセン病回復者および研究者を招いて、シンポジウムを行います。是非ご参加下しますようお願い申し上げます。」ということです。ありがとうございます。私も傍聴いたします。

 実は、ソウル大学校・歴史学部の鄭根埴(チョン・キョンシク)教授とは、鄭教授がま、国立全南大学校の社会科学部の教授時代であった1996年2月以来の学友であり、一緒のソロクトに宿泊して、『小鹿島八十年史』を編纂し、また、金子哲夫・川田悦子両衆議院議員(当時)が、2001年8月22~23日に、ソロクトを訪問した際も、ソロクトまで、光州から来てくれました。

 広島の滝尾宅のも、3日間、宿泊し、広島市内の大きな被差別部落や、平和公園内施設にも案内しました。なた、私も鄭根埴(チョン・キョンシク)教授のマンションの数回宿泊し、国立全南大学校の社会科学部などにも、訪ねています。

この2~3年前には、鄭根埴(チョン・キョンシク)教授は、京都大学に一年ほどいらっしゃった時、一緒に京都部落史研究所などを訪ね、滝尾英二編・解説『植民地下朝鮮のハンセン病資料集成』不二出版も、著者割引で購入していただきました。

 昨年=2005年末、ソウルの鄭根埴(チョン・キョンシク)教授から、広島の自宅に電話があり、「韓国政府人権委員会」の依頼(人権政策局長は朴燦運さん=元・ソロクト弁護団長です)され、朴永立弁護士などと「ハンセン病調査の中間報告書」が出来たので、意見を聞きたいので滝尾さんと会いたい」ということでしたので、「それだは、滝尾が、1月10~18日に韓国を訪問する予定なので、ソウルで1月11日(水曜日)に会いましょう」ということにしております。

 小鹿島病院職員の呉成南さんも、『京郷新聞』の「日帝期、小鹿島に資料一つもなし」の記事に対する滝尾の意見メッセージに対して、『滝尾英二ウェブ』・『滝尾英二的こころ』ホームページに、滝尾の意見を書いたのを「インターネット」でみて、呉成南さんが、『滝尾英二ウェブ』の方へ意見を求めて来ています。呉成南さんは、キム・ホンホ自治会長が「政党代表」等の「要望書」作成に協力していただいた病院職員です。

 そこで、私は、1月13日の夕刻には、ソロクトを訪問し、キム・ヨンホ自治会長など自治委員たち、またチャンさん(ソロクト訴訟原告団長)、スーさんなどのハラボジ・ハルモニたちとも逢いたいとも、思っています。

 ソロクト訴訟判決に対する意見は、『滝尾英二的こころ』のメッセージなどや、『飛礫』49号の「ソロクト訴訟はなぜ敗訴したか―今後の闘いにむけて―」(148~160ページにも書いていますように、「東京地裁で敗訴」したのは、「国宗代表のソロクト弁護団」であって、ソロクトの原告たちは(滝尾たち研究者も含めて)「勝った」のだ、という認識を持っています。

 そのことを再度、ソロクトのハラボジ・ハルモニや自治会の方たちに言おうと思います。「ソロクトの原告の皆さんは、この裁判を通して、勝ったのです。敗訴したのは、『ソロクト弁護団(代表・国宗直子弁護士)』ですよ。」と‥‥。

 なぜなら、国は「悪いことをしたから」、この「通常国会」で、国はソロクトなどの日帝期のハンセン病患者に対して「金を出す」というからです。「敗訴」はしていないと思います。かつ、韓国政府も動き始めました。

 もちろん、補償範囲や補償金額などには、さまざまな問題はあります。その為には、「平等の原則にたち、国は、日帝期のハンセン病政策の被害者に対して謝罪とそれに基づく補償=賠償‥‥」ということを、私たちは国会議員や政府に対して要請します。しかし、補償金額などを決めるのは、弁護士でも、研究者でも、支援者たちでもありません。それは、紛れもなく「原告自身」です。弁護団は、原告の依頼者に過ぎません。

 すでに、事実上は、日本mの場合、「司法」関係者である弁護士の手から、立法府である国会(=国会議員、とりわけ「厚生労働委員会」)の手の移ったと、私は思っています。

 だから、国会に対して主権者である一民衆(市民)としての徳田靖之様には、大いに期待しております。しかし、弁護士主導の運動は、すでに「東京地裁で敗訴」して、「ソロクト弁護団」の訴訟は、破綻し且つ「終焉」したと私は、確信しています。このことを「ソロクト弁護団」は、正しく認識する必要があると考えています。

 1月22日に、東京の明治大学駿河台校舎リバティータワー1階ホールで、再会いたしましょう。

   2006年1月8日(日曜日)  1:55AM
             人権図書館・広島青丘文庫  滝尾英二より

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 鈴木敦士です。【台湾在です。=滝尾】

 市民学会のシンポジウムは1月21日ですが、22日にも弁護団の主催でシンポジウムを行います。
 海外ゲストの調整に手間取っており、詳細の連絡が遅くなり申し訳ありません。
台湾からのゲストについては、明日以降台湾に行って調整するので、変更があるかもしれません。
*****転送歓迎*****

ハンセン病小鹿島更生園台湾楽生院補償請求弁護団では、韓国・台湾からハンセン病回復者および研究者を招いて、シンポジウムを行います。是非ご参加下しますようお願い申し上げます。

名称 「ともに生きる」

【日韓台共同シンポジウム
~ハンセン病隔離政策からの被害回復をめざして~】

日 時 2006年1月22日 午後2時から6時

場 所 明治大学駿河台校舎リバティータワー1階ホール

主 催 ハンセン病小鹿島更生園台湾楽生院補償請求弁護団

参加費 無料

 趣旨 2005年10月25日、小鹿島更生園・台湾楽生院の戦前入所者がハンセン病補償法に基づく補償金の請求を求めて起こした訴訟について東京地裁で2つの対照的な判決が言い渡された。この判決を契機に、韓国・台湾においても、自国のハンセン病政策を見直す動きが進んでいる。

 韓国では、国家人権委員会がハンセン病問題について3月までに調査報告書を提出する予定であり、それをふまえた「ハンセン被害事件の真相究明および被害者生活支援法」の制定が検討されている。また、台湾では、判決当日、総統が台湾判決を歓迎すると共に国民党時代の誤った隔離措置による被害の補償を検討する旨表明した。その発言を受け、目下、台湾におけるハンセン病補償法について行政院・政党・運動体等の様々なレベルで議論がなされている。

 他方日本では、2判決を受けて、厚生労働大臣が、原告らに対する適正な補償のあり方について速やかに検討すると述べると共に、戦前の日本によるサイパン等の「南洋」における隔離の被害についても補償を検討すると表明した。

 このような3国における動きは、ハンセン病問題が日本にとどまるものではなく、隔離政策が講じられたどんな国においても共通する問題であると共に、ハンセン病回復者への差別や偏見がいまだに解消されていない現在の問題であることを如実に示すものである。

 私たちは、ハンセン病回復者とともに生きる者として、この問題を最終的に解決するために、自分自身がこれから何をすべきなのか、3国それぞれのハンセン病問題の現状を踏まえて、意見を交換したい。

*  1月25日が世界ハンセン病デーであること、韓国台湾での植民地下での隔離政策の被害者への補償立法が検討されているところ、通常国会招集が1月20日とされていることから、この問題への関心を高めるため、この時期に設定した。(以下、略=滝尾)

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